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​右田ヶ岳でソーセージご飯 平成31年1月

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山口県内のみならず県外からも大勢の登山者が訪れるという、防府の右田ヶ岳を登ります。

この山はいくつもの登山ルートがあり何度登っても楽しめる山なのだそうですが、身の程を知る私は最も難易度が低いとされる「塚原コース」で挑戦です。

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お地蔵様にご挨拶して登山開始です。

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林の中を緩やかに登って行きます。

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塔之岡コースとの合流あたりで林を抜け、頭上が開けます。

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明るい道はとても気持ちがいいです。

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山頂はまだまだ先。

健脚どころか人並みとさえ言えない自分の脚力を考え、景色を楽しみながらマイペースで進んで行きます。

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マイペース登山者に試練の時が訪れたようです。

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次々に現れる岩場を頑張って登ります。

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ふうふう言いいつつも、「キツさ」や「辛さ」ではなく「面白さ」を存分に感じながら歩を進める岩の道です。

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五合目から山頂を見上げます。

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途中の眺望も素晴らしいです。

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五合目を過ぎると木の根が編みこまれた路面が多くなりました。

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北ノ峰を経由して右田ヶ岳山頂に向かう稜線に上がりました。

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急に真砂土の広場が現れました。

塚原コースの持つ実に様々な表情には大いに感心させられます。

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山頂間近、日陰になる道の岩は濡れていて、滑らないように注意します。

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到着しました。

標高426m、美しい日の丸の翩翻とひるがえる右田ヶ岳山頂です。

​さすが人気の山、多くの登山者が写真を撮ったり食事をしたりおしゃべりに花を咲かせたりのにぎやかな頂上でした。

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ちょっと霞んでいますが、防府市街の眺めも最高です。

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お昼ごはんにします。

​今日のメニューはソーセージとご飯をまとめて炊く「ソーセージご飯」です。

​お米は山口産コシヒカリを一合。

予め適量の水と一緒に密閉容器に入れておいたので、吸水工程に時間をとられることなくすぐ炊飯にかかれます。

水には小さじ半分の顆粒丸鶏がらスープを溶かしてあります。

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ソーセージは重要なのでちょっと奢りました。

​お米と共に地産地消です。

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​お米をメスティンに移し、フォークで穴を開けたソーセージを並べて炊飯開始。

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待つことしばし・・・。

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上手く炊けました。

「ソーセージご飯」の出来上がりです。

質実剛健、過飾を排しあくまでシンプルを極めたこの一品は単純であるが故の美に溢れ、且つ荒々しいバンカラの気風さえ漂わせています。

​これぞまさに「男の山飯」と申せましょう。

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陽光輝く右田ヶ岳山頂で食べるソーセージご飯の味は格別です。

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ソーセージご飯は予想以上に貧乏くさ・・・もとい、シンプルなものでしたが、紅茶はいつもの通り茶葉をたっぷり使ったリッチで贅沢な一杯です。

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満腹で下山開始。

​帰りも塚原コースです。

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気の緩みは事故の元。

足元に十分注意しながら下りて行きます。

後から来た下山者に次々追い抜かれる醜態を晒しますが、ここは忍の一字です。

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停まる車もまばらになった塚原の駐車場に戻って山を振り返り、とても面白かった山行に感謝感謝の右田ヶ岳登山でした。

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